「バリケードに隠れたはいいけど、怖くて顔が出せない…」
「顔を出した瞬間に撃たれて、何もできずに終わってしまう…」
サバゲーを始めたばかりの頃、誰もが経験するこの**「バリケード地蔵」**問題。せっかく隠れたのに、そこから動けず、結局やられてしまうのは本当にもったいないですよね。
でも、ご安心ください。
実は、ほんの少し**「体の使い方」と「意識」を変えるだけで、バリケードは”ただの壁”から”最強の盾であり、最強の武器”**に変わります。
今回は、あなたのサバゲーレベルを一段階引き上げる、魔法のようなワンポイントアドバイスをお届けします。この記事を読めば、もうバリケードは怖くありません!
まずはチェック!初心者がやりがちな「NGな隠れ方」3選
あなたは、無意識にこんな隠れ方、していませんか?
NG例1:バリケードに体をベタ付け
(ここに、バリケードに体がぴったりくっついている人の写真を挿入)
恐怖心から、ついバリケードに体を押し付けて隠れたくなりますよね。しかしこれは最悪の隠れ方。銃口がバリケードのすぐ外に出るため、敵から見れば「あ、あそこから銃が出てきたな」と狙いがバレバレです。
NG例2:同じ場所から何度も顔を出す
(ここに、バリケードの同じ角からひょこひょこ顔を出しているイラストを挿入)
一度顔を出して敵に見つかった後、同じ場所からもう一度顔を出すのは「ここに撃ってください」と言っているのと同じです。敵はあなたが次に出てくる場所を予測して、銃口を向けて待っています。
NG例3:完全に身を隠しすぎている
敵の弾が怖いからと、バリケードから一切体を出さずにいると、敵の位置や人数といった情報が全く手に入りません。サバゲーは情報戦。これではチームに貢献できず、膠着状態を生むだけです。
【本題】生存率が劇的に変わる!賢いバリケードの使い方
お待たせしました。ここからが本題です。NG例を克服し、バリケードを使いこなすための3つのテクニックをご紹介します。
1. 「半歩下がる」意識でリーンを使え!
最も重要で、即効性のあるテクニックです。
バリケードにベタ付けするのではなく、バリケードから半歩〜一歩下がって構えてください。
(ここに、バリケードから少し離れ、体を傾けて構えている人の写真を挿入)
そして、体を傾けて、銃と頭(目)だけをバリケードの角から出すようにします。これを**「リーン(Lean)」**と言います。
【リーンのメリット】
- 被弾面積を最小限にできる: 敵に見せる体の面積が圧倒的に少なくなるため、格段に撃たれにくくなります。
- 敵にバレにくい: 銃口が奥に引っ込むため、敵から発見されにくくなります。
まずはバリケードから「半歩下がる」。これだけを意識するだけでも、生存率は劇的に変わります。
2. 左右どちらでも撃てる「スイッチング」を覚えろ!
バリケードの右から出る時は右手で、左から出る時は左手で銃を構える。これが**「スイッチング」**です。
「え、利き手じゃない方でなんて撃てないよ!」と思いますよね。大丈夫です。最初は狙いが定まらなくても構いません。
【スイッチングのメリット】
- 被弾面積をさらに減らせる: バリケードの右から右手で撃てば、右半身だけで済みます。もし左手で撃とうとすると、体全体を乗り出さなければならず、格好の的になります。
- 攻撃の選択肢が増える: 敵に「右から来る」と思わせておいて、左から奇襲をかけるなど、戦術の幅が広がります。
家でエアガンを持つときから、左右両方で構える練習をしておくと、フィールドで自然にできるようになります。
3. 「撃つ」ためでなく「見る」ために顔を出せ!
バリケードは、攻撃のためだけにあるのではありません。**安全に敵の情報を得るための「偵察拠点」**です。
- 一瞬だけ見て、すぐ隠れる: 長く顔を出す必要はありません。「チラッ」と0.5秒だけ見て、敵の位置や人数を確認し、すぐに隠れます。
- 得た情報を味方に伝える: 「右奥に2人!」など、見た情報を声に出して味方に共有しましょう。これだけで、あなたはチームにとって非常に価値のある存在になります。
攻撃は最大の防御と言いますが、サバゲーにおいては情報こそが最大の防御なのです。
まとめ:小さな意識改革が、あなたを成長させる
今回ご紹介したワンポイントアドバイスをまとめます。
- バリケードから半歩下がって「リーン」で撃つ
- 利き手と逆でも構える「スイッチング」を練習する
- 攻撃だけでなく「情報収集」のためにバリケードを使う
どうでしょう?どれも、次のサバゲーからすぐに試せることばかりですよね。
特にリーンとスイッチングは、G18Cのようなコンパクトなハンドガンやサブマシンガンだと、非常にやりやすいテクニックです。取り回しの良い銃が、こうした細かい動きでいかに有利か、実感できるはずですよ。
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